
当社は福島県郡山地域テクノポリス圏域に製造拠点を構える利点を活かし、県・ 市・自治体の支援を元に産官学連携型の開発を進めています。
特に、福島県は医療福祉機器関連モノづくり技術の集積を目指した「うつくしま 次世代医療産業集積プロジェクト事業」を推進し、更には文部科学省による都市エリア産官学連携促進事業においてもその産官学連携体制は『福島モデル』として高い評価を受けています。

経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省の4省が担当する「第4回ものづくり日本大賞」において、特別賞を受賞しました。
「伝統技術の応用」部門で、伝統技術とコンピュータ制御技術の融合による時計加工手法の開発により7名の社員が表彰頂きました。
【受賞の概要】
伝統的な職人技術と最先端デジタル加工技術を組み合わせた時計側の鏡面加工手法を確立。
高度な職人技術であるために技能者が限定される研削を、独自の技術を駆使したコンピュータ制御により切削化させ、鏡面研磨品質を大幅に向上させました。
高級時計の製作には欠かせない技術です。
【詳細はこちらから】
第4回「ものづくり日本大賞」受賞者の決定について
(参考資料2)第4回ものづくり日本大賞受賞概要(経済産業省関係)(PDF形式:2,272KB)

高級腕時計ケースにおけるザラツ研磨の技能・技術伝承が評価され、 平成23年2月18日に佐藤知事より表彰頂きました。

当社がこの支援事業の研究開発等の拠点として認定されました。
我々を含めた共同研究体が提案した計画名
「材料科学的なアプローチによる厚板鍛造の高度シミュレーション技術の確立」
技術分野:金属プレス技術
が採択され、平成26年までの3ヶ年間での研究開発がスタートしました。
【詳しくはこちらから】
産学官連携先