ものづくり革新

日本のものづくりの誇りである職人の技能・技術の伝承を行い、匠の技を絶やさないために「ものづくり革新」を設立。

腕時計の製造で培ってきたワザを次の世代へ伝承し、林精器を支える人材の育成を図っています。

研磨技能士コース

高級時計側の研磨には高度な技能と感性が求められます。
さらに当社の研磨工程では鏡面(バフ、スーパーフィニッシュ、ダイヤカット)、ヘアーライン、梨地など多様な仕上げを行っています。
これらを担う高度な技能者を育成しています。

手作業による研磨

ダイヤカットによる鏡面

石留め技能士コース

地金に宝石を取り付ける作業を石留めといいます。
石留めは熟練の技術とセンスを必要とする根気のいる作業です。

石留め作業

石留めされた時計側

ロボット研磨コース

研磨工程の負荷を軽減できる「知覚制御型研磨ロボット」を開発し、海外、特に中国等アジア諸国との競争に勝てるQCDを確立、顧客腕時計メーカーから要望されている国内製造引き込みによる「メイド・イン・ジャパン」を実現します。

ロボットによる研磨作業

稼働中の研磨ロボット